<Switzerland>                                  <2018.6月>

 <1日目 成田→イタリア・ミラノ>

 <2日目 ミラノ →ベリンツォーナ →サースフェー →テーシュ →ツェルマット>

 <3日目 ツェルトマット:マッターホルン鑑賞>

 <4日目 ツェルトマット →テーシュ→ シャモニー →ベルン →ラウターブルネン →ウェンゲン>

 <5日目 ウェンゲン:シルトホルン展望台 ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台>

 <6・7・8日目 ウェンゲン →トゥージス →フィリズール →ベルニナディアボレッツァ →サンモリッツ →帰国>

 <スイスで出会った花々>



 
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 《 1日目 成田→ イタリア・ミラノ 》

 

 スイスは西をフランスに、南をイタリア、北をドイツそして東をオーストリアとリヒテンシュタインに囲ま
 れた九州ほどの小国である。例えるなら東京から浜松そして東京から新潟・妙高を2辺とする約4.1万キ
 ロuの国土である。

 国土は小さく耕作地も少ないが、機械・機器、電気、金属、化学工業、金融、観光などが盛んで、勿論牧畜
 を主体とした農業も傾斜地を巧みに利用して営まれている。GDPは日本の1割にも満たないが、一人当た
 りのそれは米国やドイツを上回る高水準であり、測定に難はあるが幸福度では世界屈指の国である。

 また、永世中立国であり国民皆兵制で、武器弾薬は各家庭に保管されていて何時でも出動出来る体制となっ
 ている。更にシェルター(日本語の上手いレストランの女将さんの話では核シェルターではないとの事)は
 各家に設置が義務付けられている。軍事訓練も随時実施されているらしく、エレベータの無い最後のホテル
 で女子従業員が旅行鞄を両手に持って3階まで駆け足で運ぶ程の有様に仰天させられた。軍事施設らしきも
 のが観光バスからも方々に見受けられ、もし攻め込まれても多大の犠牲が発生し、それに見合うほどのもの
 は少ないですよ、と暗示している。

 
 (竜胆の一種)

 1泊目はイタリアのミラノ近郊の「GRAND DUCA DI MANTOVA」ホテルでの宿泊
  

 「GRAND DUCA DI MANTOVA」ホテル                      スイスフラン紙幣  
  



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  《 2日目 ミラノ→ベリンツォーナ →サースフェー →テーシュ →ツェルトマット》   ホテルを出て高速道路を暫く走ると直ぐに国境である             トンネルを越えるとスイスだ      高い場所にも家がある                           ベリンツォーナに到着    ベリンツォーナでは世界遺産の「カステルグランデ」や「市役所」を見物    岩盤の上に城塞が築かれていて、山の中腹の城塞と連結されていたのだろう、万里の長城の小型版かな        教会                                  何かの催事があるようだ      市庁舎の中庭には戦士のモニュメントがあった               昼食のレストラン    昼食後はサースフェーへ向けて200kmのロングドライブとなる    ヌフェネン峠    ランボルギーニがいる一方で、自転車で登る強者もいる      峠越えだから、今度は九十九折を降りて行く              平地を走る電車にはアプト装置は付いていない    遠くの山の山頂は雪を冠っている                   軍の滑走路がよくある 永世中立も大変なのだ!     よくもまあこんな場所に人家が、という場所にも集落がある    サースフェーのミシャベルアルプスへ寄り道をする           ライラックだろう    鼠返しのついた古い家も保存されている                屋根は鉄平石で葺かれている 日本でも長野でそうされた                                    花はアグロステンマ(仙翁)の一種だろう    ミシャベル山群に囲まれたサースフェー    様々な高山植物                           アルペンローゼ             ロトゥス・アルピヌス                        カンパヌラ・ロンボイダリス(キキョウ科)      ベンケイソウ科のセンペルビブム・モンタヌムだろう?                                      これもライラックの一種かな?    結婚式があったようで、飾りつけがあった   テーシュで夕食を食べた後、シャトル列車でツェルトマットへ行き宿泊する → 同頁の最初に戻る → HPの最初に戻る
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《 3日目 ツェルトマット マッターホルン鑑賞 》  朝焼けのマッターホルンを見るため、5時頃起き出して日本人が多く来るという「日本橋」に行くも、雲に  隠れてなかなか姿を現さない    マッターホルンが雲間に現れた                    カンパニュラ    通称「日本橋」には多くの日本人がいる                僅かに頂上が赤く染まる    頂上がホテル前から見え出した                    スネガ展望台へケーブルカーで登る          翁草                                春竜胆    いづれ花の名前は調べるつもりだが、ここではマッターホルンと花を鑑賞下さい                        ホテル送迎用の馬車                          由緒あるホテル    マーモットの像                            鼠返しのある家もある    窓辺には決まってゼラニュームの鉢植え                 クラインマッターホルン展望台へ向かう    ケーブルカーで登る    ツェルマットの街が見える    やっと頂上を覗かせる    氷河      ここでもマッターホルンは雲の中                   氷の狼    氷の回廊の彫刻                           全貌はなかなか現さない   → 同頁の最初に戻る → HPの最初に戻る
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《 4日目 ツェルトマット →テーシュ→ シャモニー →ベルン →ラウターブルネン →ウェンゲン 》
  
シャモニー、ベルン】 ← 左をクリックし画面中央の矢印を押下します































































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《 5日目 ウェンゲン:シルトホルン展望台 ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台 》
  
展望台】 ← 左をクリックし画面中央の矢印を押下します   













  【アイガー北壁】
   
   グランドジョラス北壁、マッターホルン北壁と並び、登頂が困難な3大北壁の一つとされているこの北壁は    1938年に初登頂されたが、2013年までにこの北壁では71名が命を落としている。1965年に高田光政が日本人    として初登頂に成功した。新田次郎はこの北壁に挑んだ二人の日本人登山家を小説として描く「アイガー北    壁」を出している。    この北壁を僅か2時間22分50秒で登った男がいる。Ueli Steckウーリー・ステック (スイス)である。    超人としか言い様がない。その映像がある。アイスアックスだけで命綱もなしにすいすいと登る・・・。    Ueli Steck北壁登山        TV・イッテQ!でイモトさんが登ったのは北壁ではなく、スタッフに前後を助けられてロープを伝っての    登山だがそれでも大したもの、下山はヘリコプターであっという間だったようです。    その超人が2017年4月30日, ネパールでエヴェレスト登山準備中に滑落して亡くなった。41歳であった。氏    は2012年にエベレストの無酸素登頂に成功したり、2015年には、62日間でアルプス山脈の標高4000メートル    以上の82山全ての登頂に成功するなど真の登山の超人であった。日本の100名山、200名山などを一筆書きで    登ったり走っている田中陽希も凄いと思ったが、世界にはもっと凄い者もいたのだ!        ロッククライミングでは平山ユージが凄い。    この動画をご覧あれ →  平山ユージ
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《 6日目 ウェンゲン →トゥージス →フィリズール →ベルニナディアボレッツァ →サンモリッツ 》
  
最終日・帰国】← 左をクリックし画面中央の矢印を押下します































































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*********************************************************** 《 スイスで出会った花々 》
  
スイスで出会った花々】← 左をクリックし画面中央の矢印を押下します

             花の名前正誤 
             <誤>          <正>
  アグロステンマ(仙翁)→ 西洋耳菜草(セイヨウミミナグサ)
  アルペンローザ    → アルペンローゼ
  ウッド・ロゼ    → ロサ・ペンデュリナ
  ゼラニューム    → ゲラニューム
 
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